お役立ち情報

【スキッドレスチューブ 改良版】止まるけど自由に動かせる。配線作業が変わる。

電線にスキッドレスチューブ挿入

配線作業で、こんなお悩みありませんか?

◆ 差込式端子を使っているが、マークチューブのずり落ちによって作業が手間取る
◆ 配線中にチューブが回転して線番が見えなくなる
◆ 滑り止めのためにテープや結束バンドを使っているが手間がかかる

現場では「とにかくチューブがずれないものがほしい」「印字面が回って見えなくなるのが困る」といった声がよく聞かれます。 特に振動を伴う装置では、振動や揺れによってチューブが電線上で動きやすくなる環境が避けられず、識別ミスや確認作業の二度手間につながってしまいます。

そんなお悩み 新型【スキッドレスチューブ】が解決します!

このブログでは、差込式端子や縦型配線などに最適な【スキッドレスチューブ】について簡単解説します。
この度、お客様の声をもとにリニューアルしました。リニューアルした点についても触れながら解説いたします。


1.スキッドレスチューブとは

電線にスキッドレスチューブ挿入

丸穴チューブの内側に3つのヒダがついている配線識別で使用されるチューブです。このヒダでチューブからのずり落ちを防ぎます
チューブに線番等の文字を印字することで電線の識別を行い、誤配線を防ぐとともにメンテナンス等がスムーズに行えるようサポートします。

【仕様】
材質軟質塩化ビニル
標準色白・黄・緑
適用電線外径(mm)1.6~5.6mmまで(全12種)
耐熱60度
RoHS対応
販売形態1巻,1袋(100個入)ほか ※1
スキッドレスチューブ ホビン巻

オプションで、弊社製品[チューブ供給台]へセットするための専用紙管あり
⇒詳しい仕様は商品ページへ

※1 ご希望の文字を印字し、指定の長さでカットいたします。

2.スキッドレスチューブが支持される理由

電線にスキッドレスチューブを挿入

特徴① ずり落ち対策が不要に。

テープや結束バンドで固定する必要がなくなります。
電線にしっかりフィットして、ずり落ちや回転を防止します。

特徴② 作業効率が段違い

電線にスキッドレスチューブ挿入後、輪切りにした拡大写真

内側のヒダの長さが最適で、電線への挿入がスムーズです。
ぴったり止まって、手で簡単に動かすことができます。
これにより、線番の確認をスムーズに行うことができます。
接続作業も点検も、再確認の手間を減らせます。

特徴③ 省スペース&見た目もスッキリ

差込み式端子台+スキッドレスチューブ

スリムな設計で、制御盤や機器内部の限られたスペースでも邪魔になりません。 美しい配線は、トラブルの早期発見にもつながります。

3.リニューアルポイント

スキッドレスチューブ 丸円
①真円度が向上
紙管オプション
②オプション 紙管装着
新色:黄・緑
③カラー追加:黄・緑

①品質向上

  • 成形方法の調整により、チューブの真円度が向上しました

②作業性向上

  • 材料変更により、電線挿入後の移動がスムーズになりました
  • 紙巻からホビン巻への変更により、紙管オプションの使用でチューブ供給台へのセットが可能になりました

③サイズカラー追加

  • 6サイズを追加し、12サイズに増えました
  • 色物2色(黄・緑)を追加しました

4.使用現場の一例

鉄道車両

・鉄道車両の艤装配線

・船舶、発電機、工作機械などの振動が多い装置

・狭小スペースのサーバーラック配線

5.よくあるご質問(FAQ)

Q:対応電線サイズに複数型式があります。どちらを選べばいいですか?
A: 数個のサンプル提供が可能です。お気軽にお問い合わせフォームよりご相談ください。

Q:印字カット品を50個だけ注文したいのですが、価格は安くなりますか?
A: 50個でも100個でも価格は同じです。2〜3個など極小ロットをご希望の場合はご相談ください。

Q:白・黄・緑以外の色も製作可能ですか?
A: 製作は可能ですが、ロットがかかります。詳細はお問い合わせください。

Q:納期はどのくらいですか?
A: 白(長物):10営業日 / 白(印字カット):7営業日 色物:別途ご相談ください

Q:紙管とは?
A:弊社のチューブ供給台にセットしてスキッドレスチューブを使用する際に必要となる芯材です。紙製ホルダの穴に差し込んでご使用ください。

【下記該当するキーワードでお探しの方へ】

「チューブ ずれない」
「マークチューブ 滑り止め」
「振動 配線 チューブ」

に当てはまる商品をお探しなら、ぜひ【スキッドレスチューブ(改良版)】をご検討ください。

6.ご購入・お問い合わせ

実物を手に取れば、その「止まるけど自由」な使いやすさがすぐにわかります。
まずはお気軽にご連絡ください!

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