板金に貼り付けた、サンドイッチ状態(レイヤーダンピング)で使用。貼り付ける場所は、板金が振動する方向に添って貼り付け、面積15~30%で十分効果があります。
■ 防振マットとして使用する場合は、接触面積を考慮して下さい。体積変化はおきないので、形状変形が可能であるよう自由度を確保する必要があります。(平面の一部を点で押さえた場合は、その周囲が盛り上がります)
■ 防振マウントとして使用する場合は、側面が変形する自由度を確保して下さい。(断面積に対する側面積の和の比率を形状因数と云い、1~2が必要です)
荷重は、1平方センチあたり3.45kgがダンピングの最適加重となります。実使用では、振動が激しい場合はその1/2の荷重で使用下さい。 ※荷重が少なくなればなるほど、動きを抑える働きが強くなります。